久々に映画レビューです。
つい先日も山陰海岸ジオトレイルというロングハイクを基盤とした
イベントに参加してきましたが、この映画は本場のアパラチアン・トレイルが
舞台の映画です。
以前、「私に会うまでの1600キロ」という映画があまり肌に合わずどうかなと思いましたが
この映画はすんなり見れました。
物語もオッサン二人のコミカルな珍道中？的な感じで動機も実生活に刺激が足りない
といった単純な物です。
自分を変えたい！とか人生とは？みたいな重いテーマじゃないとこが、
実は共感しやすく見れたのかな？
実際に自分もなんで山に行くかといえば、そんな重たい理由なんてないですしW
そして途中でずるをしそうになったり、
事故に見舞われたり苦難もあるけどそこを乗り越え前に進んでいきます。
そしてこの映画のいいと思ったとこは、途中でリタイヤするところかな？
トレイルを踏破できるのは、数パーセントにしか満たないらしいんですが
大事なのはベストを尽くす事。
踏破する事だけが目的じゃなく挑戦する事も目的だよねと思えました。
まぁ結果なんて深く考える物じゃないよななんて思いました。
そんな風に気軽にロングハイクに行ければ一番いいんですけどねW
映画的には重くないのでサラッと見れる映画です。
あとこれと似た物語で「最高の人生の見つけ方」って映画もよかったなぁ。。。
アパラチアン・トレイル / wiki