2016/03/05

【HIKE】冬季 大山 夏山登山道


大山の夏山登山道にいってきました。

今回でここは3回目なんですが、それまでなぜ雪山に行かなかったのか考えていました。

理由としては

1.装備が多くて揃えるのが大変そう。
2.遭難の恐れがあるし、道を踏み外したら滑落しそう。
3.とにかく寒そうで体温調整が難しそう。

大体これらの理由で敬遠していました。
しかしある条件が揃えば、夏場よりも楽に歩ける事がわかりました。

装備に関してはアイゼンは必要なので購入する必要はあります。
これは仕方ないです。

遭難や滑落の心配ですが、天候が荒れればどんな山でも危険です。
なので入念に天気の確認をし、晴れるだろうという日を選ぶ。
人気の少ない山の場合だとルートができてない可能性があるので危険ですが
大山の夏道だと確実にルートができているのでそこを歩けばいい。

そして休日を狙う。
休日の大山夏山登山道なら天気がよければ確実に人は多いです。
人が多いと少ないとでは心の余裕もかなり違ってきます。(人に頼ってはいけませんがw

体温調整ですが登ってる時は体温はあがるので自分の場合はシャツの上にフリース、
その上にウィンドブレーカーでいつも十分です。

ただ山頂に着くと寒くなるのでダウンなどの防寒着は必要でしょうか。

今回の装備 参考までに
ちなみにアイゼンなどを外付にすれば6リットルのザックに全て納まりました。

ただ自然には絶対晴れるという保証はないし何が起こるかわからないので
十分な装備に越した事はないし、もし遭難でもした場合は周りに
多大な迷惑をかける事は常に考えておいた方がいいと思います。

自分の場合は初心者なので少しでも天候が怪しくなれば即引き返しますw
体力も知識もないので逃げる決断だけは早いですw

今回は天候にも恵まれ、装備も身軽になり非常に快適で楽な雪山登山ができました。
初めてここに行くと雪山の美しさに必ず感動すると思います。ため息でますw
これらの条件を守れば決して雪山はハードルが高いわけじゃないと
個人的には思いました。

北壁などの本格的な登山は別次元なので初心者は眺めるだけにしましょうw

キャンプ地は下山キャンプ場です。夏山登山道入り口の側です。
登山日前日にキャンプインしその日は温泉に入ったり、モンベルで買い物したり、
スノーシューイングで大山寺まで軽く雪遊び。

夜は雪中キャンプして早朝登山するといったスケジュールを組むとかなり満足できる雪遊びがここではできるかな?と思います。

カメラの保護に今回はサコッシュを使用しました。
サコッシュ・・・もはや定番になりつつある道具ですが
ちょっとおもしろい物が作れそうです。

使えるレベルになったらまた報告したいと思います。

夏山登山道は北壁を望みながら登っていきます。
憧れです。アイドルです。ブツブツ言いながらずっと見ていましたw

弥山より剣ヶ峰へと続く道


撮影